横浜DeNAベイスターズの春季キャンプの第5クール(2/19〜2/23)が終了しました。天候不良のため練習試合の中止もありましたが、昨年の同じ時期と比べ良い内容を見せています。

・この日は、中日ドラゴンズのキャンプ地、北谷(ちゃたん)公園野球場で練習試合が行われました。ベイスターズとしては、中日ドラゴンズの立浪新監督とは初対戦となります。

スタメン (敬称略)
1番 (中) 桑原
2番 (遊) 森
3番 (右) 神里
4番 (指) 細川
5番 (捕) 伊藤光
6番 (一) 倉本
7番 (左) 楠本
8番 (二) 知野
9番 (三) 柴田

(投手)
大貫 3回 2失点 ー ピープルズ 2回 ー 三上 1回 ー 砂田 1回 ー 池谷 1回

試合は1-2で敗戦となりました。

2022年2月19日 中日ドラゴンズvs.横浜DeNAベイスターズ - プロ野球 - スポーツナビ

＜気になった点＞
・中日ドラゴンズの高卒2年目となる、髙橋 宏斗は最速153km/hのストレートとスプリット、コントロールも良く非常に良い投球を見せていました。
・細川選手が2安打を放ちました。最初の安打はエンドランのサインもあったもよう。
・三上投手、砂田投手は順調に調整できているようです。
・育成の石川達也投手の登板が予定されていましたが、9回表で終了し続行されなかったため、この日の登板はありませんでした。

＜補足＞
・ドラフト1位ルーキー小園投手が今キャンプ２度目のブルペン入りとなりました。(直球のみで30球、最速145km/hを計測、回転数は約2200rpm（= 約2200回/秒）)
・E.エスコバー投手がシート打撃で宮崎選手の打球が腕あたりに当たりましたが、大事には至らなかったようです。

・斎藤隆チーフ投手コーチがこの日の夜に体調不良を訴えこの日から検査入院となりました。(新型コロナではなく、また重篤ではないとのこと)

・この日は、読売ジャイアンツのキャンプ地となる沖縄セルラースタジアム那覇で練習試合が行われました。

スタメン (敬称略)
1番 (遊) 森
2番 (左) 楠本 
3番 (中) 神里
4番 (右) 大田
5番 (指) 細川
6番 (二) 柴田
7番 (捕) 山本
8番 (一) 知野
9番 (三) 倉本

(投手)
坂本 4回 1失点 ー 上茶谷 3回 1失点(自責は0) ー 山﨑康 1回 ー 田中健 1回

試合は6-2で勝利となりました。

2022年2月20日 読売ジャイアンツvs.横浜DeNAベイスターズ 一球速報 - プロ野球 - スポーツナビ

＜気になった点＞
・ジャイアンツの勝ちパターンピッチャーからではないものの、終盤に6点を取る猛攻！
・梶原選手が途中出場ながら3打席で3安打！打席でのアプローチも悪くない。
・知野選手が4安打！
・桑原選手の格が違う。
・神里選手の打席内容が良くなっている
・山﨑康投手の体格が昨年と違う。

<補足>
・20日、21日(正確な日にちは不明)は三嶋投手が奥さんの出産の立ち合いのため、一時的に沖縄から離れていたとのことです。

・この日、2軍ファームでは昨年も実施した社会人野球チームの沖縄電力との練習試合が宜野湾で行われました。三浦監督も視察していたとのことです。新型コロナで調整が遅れていた牧選手の今季初の実戦となりました。

スタメン (敬称略)
1番 (右) 関根
2番 (中) 蝦名
3番 (三) 小深田
4番 (二) 牧
5番 (捕) 高城
6番 (一) 山下
7番 (遊) 田部
8番 (左) 勝又
9番 (指) 宮本

(投手)
有吉 3回 2失点 ー S.コルデロ 1回 ー Y.ディアス 1回 ー 平田 1回 ー 加藤大 1回 ー 中川 1回ー 池谷 1回

試合は3-2で伊藤裕季也選手のサヨナラホームランで勝利となりました。(本来ならサヨナラだが特別ルールにより試合自体は9回裏まで続行。)

＜気になった点＞
・牧選手は守備の動きも含めて問題なし。
・野手転向1年目の育成・勝又選手が途中からセンターに回ったが、俊足を活かした守備範囲もあり問題ないと感じた。
・伊藤裕選手はサヨナラホームランを放ったが、その前のファールも大飛球であり長打力があると改めて感じた。
・育成の大橋選手が途中出場ながら2安打を放った。村川選手も2打数で1安打。
・この日先発の有吉投手は先頭から2者連続本塁打もあったためか予定よりも1イニング多く登板。

・この日、宜野湾において広島カープと今キャンプ2回目となる練習試合が行われました。野手ではソト選手と大和選手、投手では伊勢投手が今年初の実戦となりました。

スタメン (敬称略)
1番 (中) 桑原
2番 (左) 大田
3番 (右) 梶原
4番 (指) ソト
5番 (捕) 益子
6番 (遊) 大和
7番 (二) 倉本
8番 (三) 柴田
9番 (一) 知野

(投手)
濱口 4回 2失点(自責は1) ー 石川 2回 ー 三上 1回 ー 砂田 1回 ー 伊勢 1回

＜気になった点＞
・知野選手が前の試合から6打席連続安打！！
・昨季新人王で争った牧選手とカープの栗林投手の格が明らかに違う。
・大田選手のレフトがまだ慣れていない感じだった。
・倉本選手が失敗はしたものの盗塁を試みていた。
・石川達也投手が2回無失点となり、今後支配下登録するか注目。
・濱口投手が予定としては3回で終えるはずだったが、もう1イニングマウンドに上がる。
・リリーフ陣について、育成のディアス投手以外は練習試合を通して、いまだ失点なし。
・知野選手が好調だが、サードとファースト中心でショートの守りはまだなし。
・カープ中継ぎ左腕の森浦投手のクイック投法に対しての対策は必要だと思います。
・牧選手はホームランを打った後でもメモを取っていました。そのような若手選手がもっと増えればいいなと思います。
・森選手の９回の守備の回転送球は華麗ですが、回転せずに捌ければ送球エラーのリスクがもっと低減できそうだなと感じました。
・桑原選手は1回裏の攻撃で無死一三塁からの梶原選手のピッチャーゴロでピッチャーが二塁に投げた時に桑原選手がホームに向かい結果的には生還したが、何が正解だったか？
⇒筆者の考えとしては、あそこは桑原選手が敢えて飛び出し三本間で挟まれて、粘っている間に一死二三塁の形を残すのが、机上としてはベストなのではないかと考えています。
ただ、実際に粘ることができればいいのですが早めにアウトになると、最悪トリプルプレーになるリスクもあるのでチーム内での約束事がどうなっているかがポイントになります。
桑原選手は相手投手が二塁に投げたときにスタートを切っているため、本来のスタートより遅れています。塁に留まればゲッツーで二死三塁となるため、いけると思ったのであればスタートすること自体は問題ないと思います。実際の公式試合では次の打者が誰かという要素によっても変わってくると思います。

2022年2月22日 横浜DeNAベイスターズvs.広島東洋カープ 一球速報 - プロ野球 - スポーツナビ

・斎藤隆チーフ投手コーチが検査入院となっていたことがこの日発表されました。重篤ではなく、近いうちに退院予定とのこと。
・M.ピープルズ投手が腰の張りのため、別メニュー調整となりました。

・楽天ゴールデンイーグルスとの練習試合は朝8時の段階で雨天中止となりました。ルーキーの徳山投手、三浦銀二投手の初の実戦マウンドはお預けとなりました・・・。

スタメンは以下の予定で発表されていました。因みに相手先発投手は早川投手の予定でした。

1番 (右) 神里
2番 (遊) 森
3番 (中) 桑原
4番 (左) 梶原
5番 (一) ソト
6番 (指) 楠本
7番 (捕) 戸柱
8番 (三) 知野
9番 (二) 柴田

(投手)
東 2回 ー 徳山 2回 ー 三浦銀 2回
中川虎、加藤大、Y.ディアス、S.コルデロ

・二軍キャンプにおいて宮本選手がリハビリ組での調整となりました。(2/24時点で詳細は不明)

・日刊スポーツ野球評論家の田村藤夫氏の記事が興味深い内容であったため、今回紹介したいと思います。

・DAZN for docomoも値上げ
⇒以前、以下の記事にて触れていましたがDAZNの値上げに伴い、2022年4月18日から「DAZN for docomo」の3000円(税込)への値上げが決まりました。今回も既に契約しているユーザは値上げの対象外となっていますが、既にDAZN側とのサービス協定は2020年9月で解消されておりコストパフォーマンスが見合わないとドコモ側が判断した場合、本サービスが終了するのも時間の問題になってくると思います。

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・まず、斎藤隆チーフコーチが検査入院となり心配です。一日でも早いご快復を願いたいです。
練習試合の成績はここまで3勝1敗となっており、昨年とは違い結果も内容も含め良くなってきていると思います。今年の沖縄は天気が悪い日も多くファームも含め2試合ほど中止になったのは残念ですが、他球団もほぼ同様であり裏を返せば若干休息も取れると言うことなので切り替えていってほしいと思います。
さて、いよいよ2/25(金)に宜野湾でのキャンプは実質打ち上げとなり、その後2/26(土)に名護で日本ハムファイターズ、2/27(日)には那覇で巨人とのオープン戦が始まります。

DeNAベイスターズの春季キャンプも第4クール(2/15〜2/17)が終了しました。ただ、2/14は嘉手納では練習日で三浦監督が視察したため、その分についても今回まとめます。

この日は一軍キャンプは休養日となっていましたが、ファームは練習日でした。
三浦監督、小谷コーチングアドバイザーらが嘉手納キャンプを視察・指導をしていました。
陽性判定を受け、合流が遅れた牧選手と大和選手らとも会話をしていたようです。

・森選手が身内の不幸のため沖縄を離れていたようです。16日の午前中までには再合流しています。
・梶原選手が張りのため別メニューとなりました。
・17日に球団広報から発表されたことですが、今永投手が病院に行き左前腕の軽い炎症と診断されていたようです。18日に嘉手納キャンプに合流。

・ホーム開幕戦の相手となる広島カープとの練習試合がコザ(沖縄市)で行われました。

スタメン (敬称略)
1番 (指) 桑原
2番 (遊) 森
3番 (左) 細川
4番 (右) 大田
5番 (捕) 戸柱
6番 (中) 神里
7番 (二) 柴田
8番 (三) 知野
9番 (一) 倉本

(投手)
石田 3回 ー 濵口 3回 2失点 ー ディアス 2回 2失点(自責は1) ー 中川虎 1回

試合は6-4で勝利しました。

＜気になった点＞
・神里選手が粘りの打席もありスリーベースも含む、3打数2安打1四球3打点1盗塁！
・石田投手が好投。戸柱選手もランナーを2回刺し、守備で支えた。
・知野選手がチャンスで犠牲フライを2本
・育成のスターリン・コルデロ投手はメンバーには居ましたが、この試合では投げませんでした。
・倉本選手がファーストに。過去には昨年のファーム公式戦で1試合だけ守っています。
・2回にノーヒットで1点をもぎ取る場面がありました。(神里選手の四球⇒神里選手の盗塁(相手のミスもあり)⇒柴田選手の捕犠打⇒知野選手のセンター犠牲フライで1点)
・練習でも取り組んでいた進塁打の意識が全体的に見られました。
・細川選手が3回のチャンスも結果的には全て三振
・楠本選手も3打席で全て三振
・森選手が5打数2安打1盗塁、ただし失敗も1
・小深田選手と森選手にそれぞれエラー

詳細スコアのリンクは↓です。
2022年2月16日 広島東洋カープvs.横浜DeNAベイスターズ 試合出場成績 - プロ野球 - スポーツナビ

・1軍キャンプメンバーから居なくなっていた、今永投手が宜野湾の室内練習場でウォーミングアップをしていました。既に15日には病院で、左前腕の軽い炎症と診断されていた模様。

・この日のシート打撃では徳山投手と三浦銀二投手が初登板し、打席の前に計測器(ラプソード)を設置していました。途中山本選手の打った打球が直撃したが、特に問題なかったためある程度の衝撃には耐えられる模様。

・練習終盤にはロングティーを行いました。細川選手の打球角度が特に高くバックスクリーンに打球を多く運んでいたようです。

・この日はファームでは日本ハムファイターズのBOSS組(2軍)と名護で対外試合を行う予定でしたが天候不良のため中止となりました。因みに、日ハムの相手先発投手は上原投手だったとのことです。

1番 (中) 蝦名
2番 (右) 関根
3番 (左) 勝又
4番 (三) 小深田
5番 (捕) 益子(1軍から参加)
6番 (二) 伊藤
7番 (一) 山下
8番 (遊) 田部
9番 (指) 栗飯原

(投手予定だった投手)
池谷　有吉　石川　加藤大　スターリン

・新外国人選手の入国について
⇒16日に首相官邸でJリーグの村井チェアマンと共に会談し、首相は「事情は分かった。前向きに善処する」とのことです。3月にビジネス入国が再開される予定ですが、一日の入国人数の制限や隔離期間や調整もあるため3月25日の開幕日までに間に合うかは微妙なところです。

・2軍(嘉手納)キャンプのおすすめの記事
⇒当ブログにおいて2軍の嘉手納キャンプには殆ど触れていませんが、以下の記事(レポート)は良かったと思いましたのでここで紹介します。

・新沼慎二さんがDeの球団スコアラーに
⇒21年シーズンにバッテリーコーチを務めていた新沼慎二さんはDeNAベイスターズの球団スコアラーに配置転換されていたようです。(過去16～17年にフロント入り)
以下の記事より判明しました。

勝利の方程式入りへ名乗り！阪神ドラ3桐敷　打者5人に無安打デビュー、矢野監督太鼓判「どこでも使える」― スポニチ Sponichi Annex 野球

・ベイプラの正式版リリースが決定
⇒昨シーズン神アプリとも言われていた「ベイスターズプライムカメラ(通称：ベイプラ)」の正式版のリリースが2/15に発表されました。
料金プランは以下となるようです。

スタープラン：月額990円(税込)　
支払方法：クレジットカード決済のみ

また、2022年3月中に利用登録すると、初月利用料金が最大で90%割引となるようです。いいねの数によって、割引されるので利用する方は是非いいねを押しましょう。
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・侍ジャパンの強化試合は中止に
⇒当ブログにおいて再三触れていましたが、台湾側からの申し入れによって15日に強化試合が中止となることが発表されました。

・ハマスタの入場時に陰性証明が必要になる日が来る？
⇒別の機会でこれに関する記事を上げるつもりですが、神奈川県内で3月6日まで発令が予定されている「まん延防止等重点措置」が3月25日の開幕日以降まで続いた場合、入場の際に当日のPCR検査結果通知書または抗原定性検査結果通知書等が必要になるとのことです。

開幕投手候補だった今永投手がリハビリ調整となったのは残念ではありますが、三浦監督が「まだ焦る時期ではない」とのことです。
今年は既存の外国人選手が合流しており、先発候補の枚数も揃っているので当落線上となっている投手らの奮起に期待したいと思います。
向こう一週間の天気は心配ですが、第5クール(2/19～2/23)には1軍では4試合、2軍は1試合が組まれています。

一軍
19日　中日ドラゴンズ(北谷)
20日　読売ジャイアンツ(那覇)
22日　広島カープ(宜野湾)
23日(祝・水)　楽天ゴールデンイーグルス(宜野湾)

二軍
21日　沖縄電力(宜野湾)

DeNAベイスターズの春季キャンプも第3クール(2/10〜2/13)が終了しました。
また、2軍の嘉手納キャンプは2/14も練習日となっています。

・青山道雄ヘッドコーチ、小池正晃コーチが合流しました！
・仁志二軍監督のインタビューがあり、新たな怪我人もなく順調とのコメントがありました。
↓以下のリンクはイレブンスポーツの動画です。
DeNA 仁志敏久ファーム監督独占インタビュー（2月8日） - YouTube

・田中俊太選手が嘉手納キャンプに合流し、これで全員復帰！
・藤田一也選手が左ふくらはぎの張りのため、嘉手納キャンプに合流することを発表
・松坂大輔氏が宜野湾キャンプを視察

この日は、紅白戦の前に1軍・2軍を交えた合同ノックが行われました。

紅組スタメン (敬称略)
1番（中）梶原　1安打 二塁打
2番（遊）森　　1安打 1打点 1四球　二塁打
3番（指）伊藤光
4番（左）楠本
5番（捕）山本
6番（三）倉本　1四球
7番（右）細川
8番（一）知野
9番（二）柴田

(投手)
上茶谷 3回 1失点 ー 坂本 3回 ー ディアス 1回

白組スタメン
1番（左）宮本
2番（中）関根　1安打　二塁打
3番（右）蝦名　1安打
4番（捕）嶺井　1安打 1打点
5番（一）山下
6番（指）東妻
7番（二）伊藤裕　1安打
8番（三）小深田
9番（遊）田部

(投手)
阪口 2回 ー 石川 1回 ー 平田 1回 1失点 ー 中川 1回 ー 池谷 1回 ー 加藤 1回

結果は1-1(7回打ち切り)の引き分けでした。

◆昨年の紅白戦との違いは？
・今回の紅白戦は第３クールのキャンプ10日目。昨年は第2クールの6日目に行われたので、４日ほど遅くなっています。
・昨年の投手のイニングは最大でも2回でしたが、今年は一回りの目安となる3イニングとなっています。
・昨年は打順がDHありで10番という特別ルールでしたが、今年は９番までです。
・昨年ではなかったランナーに対しての特別代走を導入しています。

以下の記事は昨年の紅白戦についてです。
DeNAベイスターズ　春季キャンプ第2クールまとめ(2021年) - 横浜DeNAベイスターズ分析ブログ

◆気になった点
・ディアス投手は紅組での登板となりました。
・村川選手、伊藤裕選手が積極的な盗塁を試みていた。村川選手は山本捕手に刺され、伊藤裕選手は上茶谷投手の上手い牽制でアウト。
・育成の石川投手が１軍レベルで通用するか見てみたいと感じた。昨年のファームでの防御率は2.35と悪くない数字。
・戸柱選手が試みたセーフティバントはノーサインかもしれない。
・新人選手を含め全選手がほぼ出場機会が得られていた。
・特別代走は村川選手と森選手、死球で大事を取って神里選手から交代した楠本選手の3選手。

目立ったスピードガンまとめ：加藤大149km/h、ディアス150km/h、上茶谷147km/h、阪口148km/h

白組では阪口、ディアスの両投手、小深田、伊藤裕選手が評価されたようです。

・小園投手が今春キャンプでは初のブルペン入りを果たし、伊藤光捕手と組みました。伊藤光捕手も18歳とは思えないとのコメントを残しました。

斎藤チーフ投手コーチを始め、ヤクルトスワローズの奥川投手と重なる部分があると言われていますが、その中でも以下の記事は興味深かったので紹介します。

コメントを一部抜粋すると「中10日のうち前半の5日は体力トレーニングに重点を置き、後半の5日で登板に向けてしっかり調整をしていた。つまり、年間を通して1軍のマウンドで投げながら、体力強化を並行してやっていたというわけです。」
奥川投手の場合、1年目は2度の故障がありこれでもスローペースでした。小園投手が怪我をせず順調にいった場合は、このような形での起用が今後考えられるかもしれません。

・チーム野手のキャプテンでもある佐野選手が「右腹斜筋肉離れ」で離脱となりました。2017年にソフトバンクホークスの柳田選手も同じ診断を受けていますが、1か月後のベイスターズとの日本シリーズに出場しています。ただ、通常は1～2カ月は掛かるため開幕までに間に合うかはかなり微妙だと思います。

・10日に台湾メディアが強化試合の延期の可能性を示唆
当ブログでも以下の記事で触れています。
3月の栗山ジャパンの初陣はどうなる？ - 横浜DeNAベイスターズ分析ブログ

サッカー日本代表では隔離期間が６日と言う話でした。

しかし、以下の記事では5日となっています。どちらが正しいかは不明です。

斉藤コミッショナーも、強化試合についてはまだスポーツ庁と交渉中と述べています。

以下でも触れていますが、3月の新規入国が緩和されることにより開催される可能性は残されていると思います。

・新外国人選手の来日が３月？
新規入国の原則停止が続いている中、ビジネス入国が緩和されるとの情報が出ました。
DeNAベイスターズで該当する新外国人選手はB.クリスキー投手と育成のH.マルセリーノ投手です。早ければオープン戦終盤に間に合うかもしれません。

さて、次の第4クール(2/15～2/17)ではシーズン開幕戦で対戦する広島カープとのコザでの対外試合が2/16(水)に組まれています。16日についてはスカパーもしくはJSPORTSオンデマンドでなければ視聴することができませんが、先発は石田投手を予定しており開幕に向けてどのような内容の試合になるか注目です。