横浜DeNAベイスターズ分析ブログ

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速報:チーム非常事態(横浜DeNAベイスターズ)

4月6日(水)の阪神2回戦において延長12回の激闘の末、勝利を収めたのも束の間。
4月7日(木)において横浜DeNAベイスターズに悲報が流れました。


4月7日23時までに、柴田竜拓、斎藤隆 コーチ、戸柱恭孝、牧秀悟、倉本寿彦、山下幸輝 、神里和毅、濵口遥大、スタッフ3人と選手だけでも7人の新型コロナウイルス感染が発表されいます。(選手名の敬称略)


さらに、石田健大、大田泰示、桑原将志の3名についても同様に濃厚接触者疑いにより自主隔離となっています。
結果、合計10名が「特例2022」によって4月7日までに登録抹消となりました。
また、伊藤光捕手も4月6日の練習中に左脚の張りが強く出たため、上記の特例2022とは別に同日に登録抹消となっています。(昇格は益子選手)
これにより、4月7日に行われるはずだった阪神タイガース3回戦は16時15分頃に中止が発表されました。(同日に行われる予定だった横浜DeNAベイスターズのファームの試合も中止)


■これまでの公式戦中止の前例
<2020年 福岡ソフトバンク 1試合>
8月2日の1試合が中止となりました。
陽性者は選手1名でした。


<2021年 日本ハム 4試合>
5月2日、7日~9日、の4試合が中止となりました。
濃厚接触者含めると合計選手。一時チームが活動停止状態になりました。


<2021年 広島東洋カープ 5試合>
5月21日~5月26日、5試合が中止となりました。
濃厚接触者含めると合計11選手。一時チームが活動停止状態になりました。


<2022年 東北楽天ゴールデンイーグルス 2試合>
日本野球機構と新型コロナウイルス対策連絡会議の専門家と対応を協議した結果、
4月2日~3日、2試合が中止となりました。
合計選手が陽性となりました。


(最後に)
今後のチーム活動については4月8日の当日に判断するとの事ですが、これまでの中止になった前例を見るとさらに数試合が中止になる可能性があります。無論、これ以上の感染拡大となった場合、チームは一時的に活動停止となるかもしれません。少なくとも、ファーム(2軍)の試合催行はかなり厳しい状況になっていると考えています。
今回も恐らく、NPB(日本野球機構)と新型コロナウイルス対策連絡会議の専門家と対応を協議するものと思われます。
筆者としては、まずはこれ以上の感染拡大が起こらず、また罹患された方々の一日も早いご快復を願いたいと思います。