横浜DeNAベイスターズ分析ブログ

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横浜DeNAベイスターズの総括2021 Part1

いよいよ、長かった2021年シーズンも大詰めを迎えました。
クライマックスシリーズへの出場がなくなりこのまま順調に日程消化するのであれば、本拠地ゲームでは10/26(火)のヤクルト戦、最終ゲームは10/28(木)の広島カープ戦となります。
簡単にではありますが、現状について総括していきます。

■2021年のDeNAベイスターズのドラフト戦略
2021年のドラフトが10/11(月)に迫っています。
ドラフト前日までの順位でドラフト2巡目以降の指名の順番が決定されます。また、今年はセ・リーグからの指名となるため、実質13番目の選手を指名することが可能です。
昨年は中央大学の牧選手を2巡目で指名し新人王候補に名を連ねるほどの活躍を見せています。
DeNAベイスターズは例年通りであれば恐らく投手を指名すると考えられます。捕手については伊藤捕手、戸柱捕手、山本捕手が居ますが、2、3巡目あたりで指名する可能性があります。
また、個人的には代走の切り札となる俊足選手の指名が1名必要であると考えます。


■今オフの動向について
三浦監督は2年契約の1年目ということもあり来シーズンも指揮を執るとみられます。
今年の戦いぶりを見ていると明らかに見えているのは、バッテリーの課題および盗塁数です。
コーチ陣については何かしらの動きがあると考えられます。


・FA選手、再契約について
宮崎選手 国内FA    ランクA
山崎投手 国内FA ランクA
大和選手 国内FA再取得  ランクB
高城選手 国内FA   ランクC


T.オースティン選手 
E.エスコバー投手


(コメント)
流出の可能性が一番高いのはサードのレギュラーである宮崎選手でしょう。宮崎選手はチーム内での年俸が2番目に高いことからAランクとなります。昨年は多くのFA選手を残留させ、今年の東京ヤクルトスワローズの快進撃を見ると、主力選手の流出はできるだけ避けたいところです。
また、パ・リーグでは埼玉西武ライオンズ、北海道日本ハムファイターズを見ると主力選手が流出しているチームは昨年度に続き苦しい戦いを強いられています。横浜DeNAベイスターズについては昨年巨人に移籍した梶谷選手の穴は桑原選手が完全に埋め、井納投手はジャイアンツでは主に2軍でのローテーション投手となっております。宮崎選手は全盛期に比べると衰えが見られますが、サードでの後任選手が現状不在のため流出した場合は来季に向けて大きな不安要素となります。
T.オースティン選手については2022年度シーズンのオプションの権利が球団側にあるとの報道があります。
まず来季巻き返すためには、T.オースティン選手とE.エスコバー投手の残留は特に必至と考えます。


・2021年これまでに戦力外通告を受けた選手 ※敬称略
投手:風張、笠井、武藤、勝又、進藤、飯塚、斎藤、コルデロ※1
内野手:中井(インスタで引退表明)
外野手:乙坂


※1は育成選手


勝又投手については育成再契約という情報があります。また、野手転向についての情報があります。(右投げ左打ちで高校通算30本塁打)